シェアオフィスにおけるセキュリティーには、主に以下のような物があります。
一つ目は、「エントランスなどについてのセキュリティー」。
これは、不審者などが入り込むのを防ぐことを目的としています。
「ロビーフロアでの受付」「ICカードによるロック」などという形で行われます。
セキュリティーの中でもコストがかかるやり方なので、これを導入しているシェアオフィスは信頼性が高いといえます。
二つ目は、「書庫などについてのセキュリティー」。
シェアオフィスでは、人の出入りはICカードなどで管理できますが、所有物までを管理するのは特性上、困難です。
そのため、個別の鍵で管理できる保管スペースを用意している所も少なくありません。
これにより、所有物に対するセキュリティーの高さを担保することができます。
三つ目は、「廃棄物についてのセキュリティー」。
これには、シュレッダーなどが該当します。
ただし、シュレッダーなどを用意しておいても書類をそのまま破棄する利用者も少なくないので、これについては、最終的には個人の意識によるといわざるをえません。